さいたま市営思い出の里霊園芝生墓地にて、納骨のお手伝いとお戒名彫刻のご依頼

さいたま市内をはじめ、蓮田市、上尾市、春日部市、川口市など埼玉南部一円にてお墓のお仕事をしております、有限会社石の富士家の安部です。さいたま市営霊園思い出の里の芝生墓地にて、納骨のお手伝いとお戒名彫刻をご依頼いただきました。

 

さいたま市営霊園芝生墓地 思い出の里 納骨のお手伝いとお戒名彫刻

 

ホームページをご覧になった方から、ご家族様が亡くなり、お戒名の彫刻とご納骨のお手伝いをご依頼いただきました。

まずは、ご納骨までにお墓への追加彫刻を行います。今回はLINEでやり取りをさせていただきました。芝生墓地では、追加のお戒名は棹石の裏面に彫刻します。彫刻するお戒名の内容は、白木のお位牌のお写真を送っていただいて確認し、こちらで作成した文字原稿をPDFデータでお送りして見ていただきました。OKをいただいて追加彫刻を行い、納骨の日を迎えました。

 

ご納骨の当日です。お客様がお越しになるしばらく前にやってきて、納骨室のお掃除等を行います。お墓の手前の拝石や香炉を取り外して、もともと霊園で用意されているコンクリートの蓋を取り外しました。香炉と拝石は養生のために布の上に置いておき、コンクリート蓋は布でくるんで作業します。

 

コンクリート蓋石を開けると、このようになっています。お墓本体等のお掃除は大体終えたので、これから納骨室内のお掃除にとりかかります!ここからがなかなか大変なところです^^;

 

芝生墓地は地下に納骨室があるため、納骨室内に芝の根や泥などがどうしても入り込んでしまいます。ご納骨前には、こうしたものを取り除いてきれいにしておきます。

まずは、泥や根などを手で取り除けるものを取り除き、たわしで水を付けて内壁をゴシゴシ洗って汚れを落とします。中には水抜き穴があるので、詰まっている場合はごみを取り除いて通します。最後は水にぬらしたタオルで2回拭き上げて、3回目に仕上げの拭き上げを行って作業完了です。納骨室内のお掃除はご納骨のタイミング以外では難しいので、この機会に可能な限りきれいにしています。

 

お掃除が終わるとパラソルを立てて、お墓のすぐ脇に供物台をご用意します。パラソルは天候関係なく、広い霊園内の目印にもなるのでいつも立てるようにしています。

 

供物台には焼香台とおりんをご用意しました。この状態で、お寺様やお客様がお越しになるのをお待ちします。

お客様がいらっしゃったら、まずはご遺骨をお預かりしてお納めし、お客様に確認していただきます。コンクリートの蓋を締めて香炉や拝石をセットし、お花を供えてから供物台をお墓の正面に移動します。その後、納骨法要となります。

 

お天気にも恵まれて、無事に法要まで終えることができ、ひと安心されたご様子でした。当社で施工したお墓ではありませんでしたので、当日初めてお客様とお会いしました。それまでもLINEでこまめにやり取りをさせていただいていたので安心してお任せいただけたようで、最後は「お宅に頼んでよかったわ」とおっしゃっていただけて、私自身もホッとしました^^ このたびはお声かけいただいてありがとうございました。何かお困りの際には、どうぞまたお気軽にご連絡ください。

当社から思い出の里市営霊園までは、車で10分ほどです。すぐ近くなので、建立やリフォームなどのほか、追加彫刻やご納骨、ちょっとした修理など、細々としたご相談も承っています。もちろん、当社で建立したお墓でなくても大丈夫です。お参りされていて気になることや、「どうしたらいいの?」とお困りのことがございましたら、なんでもお気軽にお声かけください^^